Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
まぶたのはは
長谷川伸傑作選 瞼の母
長谷川 伸
Lisez 長谷川伸傑作選 瞼の母 (まぶたのはは) de 長谷川 伸 (はせがわしん) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 94 753 caractères · 192 écrans
で見物していれば後腐れなく片付きます。後腐れといえば金五郎の方だが、此奴はあッしの親分に口をきいて貰い、五両か十両で片付けます。
おはま (色を変じて)えッ。どうしようというのだい。忠太郎を見付けて一体どう――。
善三郎 (怪しみながら)そんな騙りは腕か脛の一本も叩き折り、二度と夜迷い言をいってこねえようにすると云ってましたが。
おはま そ、そんなこと、いけないいけない。
善三郎 えッ。そいつあ困った。金五郎の奴は性の悪い浪人と一緒でしたが、そいつなら居どころを知ってるといってましたが。
おはま ああ、どんなことになるか知れやしない。
善三郎 困ったなあ。その浪人の奴が金五郎に三両で引受けさせろと強請んでいたが。バラさなきゃいいが。
おはま 駕籠をいわせておくれ、三枚だよ、あたしゃ直ぐ出かけるんだ。お前さんも行っておくれ。
善三郎 え、え。参ります。(急ぎ去る)
おはま (外出の支度をする。有り金を体につける)
雨が強く降り出す。
お登世 (力なく引返し来る)あら、どうしたの。
おはま お登世や、忠太郎が。(囁く)
お登世 (驚愕する)
おはま 駕籠はまだかい。板前さん――駕籠はまだかい。