Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

ja-reading.com

Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Lisez 万葉秀歌 (まんようしゅうか) de 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 213 820 caractères · 427 écrans

Aozora Bunko

この歌は、平凡な歌だけれども、新年の楽宴の心境が好く出ていて、結句で、「嬉しくもあるか」と止めたのも率直で効果的である。それから、「おもふどちい群れてをれば」も、心の合った親友が会合しているという雰囲気を籠めた句だが、簡潔で日本語のいい点をあらわしている。類似の句には、「何すとか君を厭はむ秋萩のその初花のうれしきものを」(巻十・二二七三)がある。

○

春の野に霞たなびきうらがなしこの夕かげにうぐひす鳴くも 〔巻十九・四二九〇〕 大伴家持

天平勝宝五年二月二十三日、大伴家持が興に依って作歌二首の第一である。一首は、もう春の野には霞がたなびいて、何となくうら悲しく感ぜられる。その夕がたの日のほのかな光に鶯が鳴いている、というので、日の入った後の残光と、春野に「おぼほし」というほどにかかっている靄とに観入して、「うら悲し」と詠歎したのであるが、この悲哀の情を抒べたのは既に、人麿以前の作歌には無かったもので、この深く沁む、細みのある歌調は家持あたりが開拓したものであった。それには支那文学や仏教の影響のあったことも確かであろうが、家持の内的「生」