Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

じゅうにしこう

十二支考(下)〔全2冊〕

南方 熊楠

Lisez 十二支考(下)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) de 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 251 906 caractères · 495 écrans

Aozora Bunko

往年予西インド諸島で集めた介殻を調べくれたリンネ学会員ウィルフレッド・マーク・ウェッブ氏の『衣装の伝統』(一九一二年板)に、洒落者をコックス・コームと呼んだ訳を述べある。シャパロンてふ頭巾は十四世紀に始めて英国で用いられ、貴族男子や武士が冒ったが、十六世紀よりは中年の貴婦人が専ら用いた。だから英仏語ともに未通女の後見として、群聚や公会に趣く老婦をシャパロンと呼ぶ。『ニュウ・イングリシュ・ジクショナリー』に拠ると、近年英国では若い女の後見に添い行く紳士をもこの名で呼ぶ。第二図イに示す通り、以前頭巾の頂後を短く突出したが、追々それがロのごとく長い尾となって垂れ下りついに地に触るるに及んだ。その尾の縁に鰭を附けて誇る事となったが、更に支那人の喧嘩に豚尾を巻き固めたごとく、鰭を畳み頭の一側に立たせて長尾で頭巾に巻き付ける風になり(ハ)、後には手数を省くためニのような出来合のシャパロンが出来た。件の鰭を頭巾に巻き付けた体が馬鹿に鶏冠に似ているので、洒落た風をする男をコックス・コームと称えたそうだ。

「第2図 シャパロンの進化」のキャプション付きの図

第2図 シャパロンの進化