Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しおばらたすけいちだいき

塩原多助一代記

三遊亭 円朝

Lisez 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 138 733 caractères · 274 écrans

Aozora Bunko

かく「お互と云ったッて、それじゃア何うもマアお前さんどうも、江戸から四五十里もある沼田まで連れて来るのは酷いじゃアありませんか」

角「あんたも保泉村で勾引かしでもあるまいが、親の行方が知んねえからと云って、江戸まで連れて往って娘にすれば道理は同じ事だ」

かめ「本当にマアおかくさん、なぜ他の娘を」

角「騒がないでもいゝ、己が云う所があるから、黙っていろ、扨これは実の母親でござりやす、あんたも実親が知んねえから、自分の娘にして居たんだろうから、実親が知れたら返すだろうねえ」

かく「返すッたって、どうも徒は返されません、私も路銀を遣い、こうやって態々尋ねて来たんですものを」

と言っている側から、道連の小平がしゃばり出て、

小「お母黙っていねえ、お母は耄碌しているから詰らねえことばかり言っている、旦那えお前さんは火事場でお母の行方が知れねえから娘にしたと仰しゃるが、私の方じゃア七歳の時からお母が丹誠して、お絹布ぐるみ、其の上にいろ/\な芸事を仕込んで、これから楽をしようと思っている其の恩義を忘れて、ぬく/\と此方の宅にいる阿魔女も阿魔女だ、それをたゞ此方の宅へ取上げて、只帰そうといっちゃア、旦那それじゃア話が出来やせん、私も出る