Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
きめんじょうのひみつ
奇面城の秘密/夜光人間
江戸川 乱歩
Lisez 奇面城の秘密/夜光人間 (きめんじょうのひみつ) de 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.
N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 150 254 caractères · 300 écrans
ジャッキーは、三吉のたちばになって、この巨人の目が、下からどんなふうに見えるかを想像してみました。
巨大な岩の顔の、巨大な目のひとみのなかに、双眼鏡を手にした四十面相の上半身が見えるのです。金ぴかのビロードの服をきた、どこかの国の王さまのような四十面相が、見えるのです。なんというふしぎな光景でしょう。
「よしッ、下へおりて、三吉の話を聞こう。」
四十面相は、そういって、鉄ばしごをおりはじめました。まっすぐに立ったはしごですから、おりるほうが、むずかしいのです。
ふたりが、やっと下までおりたとき、そこへ三吉が、かけつけてきました。
「かしら、たいへんだ。警官隊が、四方からのぼってきます。ほかの見はり小屋からも、知らせがありました。ぜんたいでは五、六十人、ひょっとすると百人もいるかもしれません。」
三吉は、息をきらせて報告しました。
「やっぱり、そうだったか。よしッ、おまえたちは、みんな警官隊とたたかうのだ。ピストルは空にむけてうて、人を殺しちゃいけない。わかったか。おまえたち、一ばんから六ばんまでの見はり小屋の人数をあわせると、三十人はいるはずだ。山のことは、おまえたちのほうが、よく知っている。