Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

きめんじょうのひみつ

奇面城の秘密/夜光人間

江戸川 乱歩

Lisez 奇面城の秘密/夜光人間 (きめんじょうのひみつ) de 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.

N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 150 254 caractères · 300 écrans

Aozora Bunko

なんて無作法なやつでしょう。

マユミさんは、なんだか、ゾウッとこわくなってきましたが、弱みを見せてはいけないと、しっかりした口調で聞きかえしました。

「小林さんが、杉本さんのお庭にいるとおっしゃるのですか。どうして、庭なんかにいるのでしょう?」

すると男は、にやにやと、ぶきみに笑いました。

「夜光人間に逃げられてしまったのですよ。それでも、小林君は、なかなか、かしこい少年です。夜光人間が杉本さんの宝物を盗んでから、どうして逃げるかということを、ちゃんと見ぬいていたのですよ。そして、チンピラ隊を引きつれて、杉本さんの塀のそとの原っぱに、待ちぶせしていました。

七人の子どもが、待ちぶせしていたのです。夜光人間は、その七人に、両腕にぶらさがられて、身動きもできなくなってしまいました。」

「まあ、やっぱり、小林さんは、えらいわねえ。ちゃんと、チンピラ隊をつれていったのね。」

「そうですよ。あのチンピラ隊の子どもたちは、へいきで、おとなにむかってくるし、ネコのように、まっ暗なところでも、目が見えるのです。それに力もなかなか強いのです。」

「で、夜光人間は、あの子どもたちにつかまったのに、どうして、逃げることができたのですか。