Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
にっき
日記
宮本 百合子
Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.
N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 28 069 caractères · 57 écrans
九月六日
九月八日
九月九日
九月十日
ベルリン、モスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)、パリ、ロンドン、ニューヨークそれらの都市の緊張が身に迫るようだ。緑郎どうしているだろう。彌生子さんは。一度でも見てそこで暮して来たところへのまざまざとした感覚の甦り。それで亢奮するのだと思う。
九月六日(水曜)
夕刻までに「分流」三十五枚かいて届ける。順子さんの妹手伝っている。片晨ちゃんすっかり肺が片方駄目の由。
九月八日(金曜)
面会。
九月九日(土曜)
〔受信〕九日朝の速達夜着
○九時十五分前まで図書館にいてかえって来たら速達が来ている。九月三日に出した手紙がまだ届いていなかったと見えて、就寝起床のこと勉強のこと、いろいろ云って来ている。つかれているので何だか悄気た。あさかゆきとりやめと決心。
○本田さん危篤という話。国行かないという。仕方ない。十時半ごろ出かけた。十二時ごろかえる。昏睡。妙な家。
〔欄外に〕
一日図書館。
○宮からの速達、三日の表を見ていず、アサカへ行こうというような気分と結んで不快そう。アサカ行きやめる。
九月十日(日曜)
〔発信〕八十六信
ひる頃本田死去の知らせ。Kさんざんごてつき、僅か二十円のを仰々しく台にのせて出かける。