Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
にっき
日記
宮本 百合子
Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.
N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 81 739 caractères · 164 écrans
四月二十二日
四月二十四日
四月二十五日
四月二十七日
四月二十八日
買って来た真紅のアネモネが非常に電気の光線で美くしく見えた。
四月二十二日(土曜)
夜、浅草へ行く。活動を見る。
浅草的なすべての刺戟を受けた。
四月二十四日(月曜)
欠席西村祖母君来訪、非常に暑くてだるいのでろくに仕事も出来なかった。
四月二十五日(火曜)
級会がある。皆同じ様なことを云い思いして居るのかと思うといやになってしまった。
校長に書いたものを出す。
四月二十七日(木曜)
学校の帰りにお茶の水に行く。どの位久し振りで心に種々の想像をして行ったかしれないのに行けば又失望してしまった。
千葉先生にも御目にかからなかった。
私の卒業の写真がマクベス夫人の様だ等と蜷川さんと話をする。
どこに行ってもつまりは失望しなければならないのかと思うといやになってしまった。お茶の水の橋のところにたって学校帰りに御目にかかったとき御話したことを又話してきかせる。
どうしても割合によみかきが出来ないので否になる。
大変楓の新緑が美くしい。
四月二十八日(金曜)
父上御帰京 夜松円氏来訪
坪内先生が御帰京なすったので持って行く筈の「貧しき人々の群」をなおし出した。
よみ返して見ると如何にも単純な様でいやになって来る、「カラマゾフの兄弟」