Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
にっき
日記
宮本 百合子
Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.
N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 15 424 caractères · 32 écrans
四月二十二日
〔受信〕重治。
○鈴子、あさ子、栄、あさの、国。
クライストの「O侯爵夫人」。
〔欄外に〕
○眼鏡の処方を書いて貰う。
○「アルト・ハイデルベルク」木村謹治、をよむ。カール・ハインリッヒの描写が心に暖くふれた。「ジャックリーヌと日本人」の中で日本人の云う、これが「アルト・ハイデルベルク」であった。甘いものをなかなか単純に甘くなく、ある若々しさ、素直さ、苦痛(カールの)など。カールの言葉の或点(性格の或ニュアンス)自分は宮の或面を思い出しつつ読んだ。
四月二十二日(水曜)
○ケンプのピアノをききにゆく。久しぶりで(一年以上)人にあたった。ロク郎、キス、服部正。(かえりジャーマンベーカリー。)
ケンプのプログラムは、バッハ、モツァルト、ヴェトウヴェン。モツァルトが耳にのこる。ヴェトウヴェンの素朴さをケンプはもっていない。このひとのピアニシモは自分に様々の疑問を与える。非常に注意をひかれ、直感的に疑問を感じるが、自分の音楽を理解する能力では未だ十分の説明つかず。テクニックの上でベースのフォルテでペタルをきかせながら、右手のアルペジオなど、ちっとも音をまぜず、左手の音響の上を珠走らす如く弾く美しさなど、実に驚くべき美しさである。