Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
わせだだいがく
早稲田大学
尾崎 士郎
Lisez 早稲田大学 (わせだだいがく) de 尾崎 士郎 (おざきしろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 112 204 caractères · 220 écrans
街の左手にある寄席がはねたばかりで、暗い街には人の影がちらちらと動いていた。「こりゃ、君、うっかりすると大へんなことになるわい、わしゃ、一度、大隈に会うて、よう話してやろう思うちょるんだが」。
彼は老侯爵の晩節がこのような事件のために曇りを生ずることを本気でおそれているのである。「大隈が高をくくっとるからいかんのじゃよ、高田と天野が話し合えばすむことじゃないか、――何しろ、君、さわぐことの好きな連中ばかり揃うとるんじゃから」。
今夜の会合にしたところで、もし岩橋が出席しなかったら、何のために集ったか見当もつかぬ結果になるところだった。とにかく正規の学生といえば、年齢的にいっても、新藤と西方のほかには青木がいるくらいのもので、地方の学生は、ほとんど残らずといってもいいほど帰省していたし、東京に家を持っている連中も避暑に出かけたり、旅行中だったりして市内にくすぶっている男はほとんどいなかった。つまり、学生という言葉に該当する、朝、時間どおりに教室へはいって、倫理(修身)や体操の時間にも、きちんきちんと出席して、ノートをとったり、弁当を食べたりする学生は一人もいなかった。