Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

ja-reading.com

Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

まつのみさおびじんのいきうめ

松の操美人の生埋

三遊亭 円朝

Lisez 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 88 963 caractères · 176 écrans

Aozora Bunko

山「それは困ります、併し何う云う訳か話の様子に依って死なずとも宜い事なら殺して詮がない、まア兎も角もお話しなさい」

蘭「はい、実は私は三年跡粥河圖書方へ余儀ない縁合で嫁付きまして何不足ない身の上で、昨年九月頃から、夫は鎌倉道の竹ヶ崎の南山と申す所へ田地と山を買い、其所へ別荘を建ると申して出ました切り手紙を一通送って遣さず、まるで音信がございませんから、悋気ではございませんが、万一外に増花があって私に倦が来て見捨てられやしないかと、心細い身の上から種々心配しております所へ、小兼と申す御存知の芳町の芸者が来て、勝手を知っているから船に乗って一緒に行けと、小兼に連れられて南山と申す別荘へ参りました所が、圖書は出ておりませんで、長治と申す下男ばかりで、どうして此の山の中で、酒肴を拵えますにも大抵の事ではございませんのに、長治一人で早く出来ます訳もなし、どうもそんな事も不思議に存じまして、用場へ参ろうと思って、三尺ばかりの開戸がありますから其処を開けますと、用場ではなく、其処は書物棚になっておりまして本箱や何かゞ数々ありましたから、粗忽をしましたと私が締めようとして其処でつい足が辷りまして、書棚の書台へ肘が当りますと、劇場でいたす