Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Lisez 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 159 974 caractères · 317 écrans

Aozora Bunko

森「へー」

と云って森松は亥太郎を連れて立花屋へ参り、酒肴を誂(あつら)え待っている所へ文治郎が参りまして、

文「さア此方(こちら)へ/\」

亥「誠にどうも旦那面目次第(しでえ)もございません、去年の暮は喰(くれ)え酔って夢中になったものだから、お前(めえ)さんに理不尽なことを云いかけて嘸(さぞ)お腹立でござえやしょう、御勘弁なすって下せえ」

文「どう致して、先(ま)ず目出度(めでたく)御出牢で御祝(ごしゅく)し申す、どうしても気性だけあって達者でお目出たい」

亥「へーどうも」

文「先刻は又お土産を有難うございます」

亥「いや最(も)う何(ど)うも、誠につまらねえ品でござえやすが、本所にはいゝ酒がねえと思って豐島屋のを一本持って来て、旦那に詫をして盃を貰(もれ)えてえと思って来ました」

文「私(わし)も衆人(しゅうじん)と附合うが、お前のような強い人に出会ったことはない、どうも強いねえ」

亥「私(わっち)も旦那のような強い人に出会ったことはねえ、初めてだ」

文「見張所の鉄砲を持ち出したのはえらい」

亥「どうも面目もございません、旦那は喧嘩の相手を憎いとも思わず、私(わっち)の爺(ちゃん)の所へ金を十両持って来てくれた