Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
かはくれいじょう
河伯令嬢
泉 鏡花
Lisez 河伯令嬢 (かはくれいじょう) de 泉 鏡花 (いずみきょうか) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 33 763 caractères · 68 écrans
寂しい道だし、一人でも連は難有いと喜んだのに、宿はずれの並木へ掛ると、奴が綱に代って、親仁は啣煙管で、うしろ手を組んで、てくりてくりと澄まして帰る。……前後に人脚はまるでなし。……(これ、兄や、こなた馬は曳けるかの、大丈夫じゃろうかの。私は初旅じゃ。その上馬に乗るも今度がはじめてじゃ。それにの、耳はよう聞えずの。……頼んだぞ。)いかにも心細そうです。読んでいて段々分りましたが、筆談でないと通じないほどでもないが、余程耳が疎いらしい。……あるいはそんな事で、世捨人同様に、――俳諧はそのせめてもの心遣りだったのかも知れません。勿論、独身らしいのです。寸人豆馬と言いますが、豆ほどの小僧と、馬に木茸の坊さん一人。これが秋の暮だと、一里塚で消えちまいます、五月の陽炎を乗って行きます。
お婆さんが道祖神の化身なら、この子供には、こんがら童子の憑移ったように、路も馬も渉取り、正午頃には早く所口へ着きました。可心は穴水の大庄屋、林水とか云う俳友を便って行くので。……ここから七里、海上の渡だそうです。
ここの茶店の女房も、(ものやさしく取りはやして)――このやさしくを女扁に、花、※。