Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
たいとあかだこ
鯛と赤蛸
佐藤 垢石
Lisez 鯛と赤蛸 (たいとあかだこ) de 佐藤 垢石 (さとうこうせき) en japonais avec furigana. JLPT N1. Touchez un mot pour le sens.
N1 · avancé · kanji et kana modernes · 1 249 caractères · 3 écrans
飯蛸より少し大きなものだ。漁師は、これを赤蛸と称するのだと説明した。
その後、私は手繰網で捕った赤蛸を数杯買い求めて、鴨居の鯛舟に乗り、鴨居式の鯛道具で、観音岩の五、六十尋の深さの釣り場で試してみたが、とうとう赤蛸には、大鯛が食いついてこなかった。
一度や二度の試験では分かるまい。誰か、東京湾内の鯛に、一本鈎につけた赤蛸を食いつかせて貰えまいか。
瀬戸内海の鳴門付近の職業漁師が餌に用いるのは、足長蛸という蛸の足であるらしい。なんにしても、蛸で鯛を釣るのはむずかしいのかも知れない。自然の生活では、腹が割けるほど、蛸を貪り食うのに……。