Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
あるくこと
三好十郎の仕事 第三巻
三好 十郎
Leggi 三好十郎の仕事 第三巻 (あるくこと) di 三好 十郎 (みよしじゅうろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 334.472 caratteri · 667 schermate
そして瓶の方を三平に渡す)
三平 おっとと! いただくよ、こりゃすばらしい! (と左手に持っていた汁椀の、まだ残っている汁を口をとがらしてガツガツと呑み込んでから、そのカラになった椀に酒をつぐ。その思い切って動物的な動作を一同が見守る。圭子は顔をそむける。誠は無関心な顔で汁をすする。せい子は目をふせる。双葉は子供のようにヒタと見入っている)
欣二 (低く)畜生!
三平 どうも、やあ! (一息に飲んだ酒に激しくむせる)プッ! うまい、クシッ! ゲエ! ハハハ。(やつぎばやにもう一杯ついで、再び口をとがらせる)
柴田 ……(汁椀を受取って一口すすりながらも若い男の方を見ている)どうも……どうしたと言う――?
欣二 (三平を睨んでいた眼を、その父に移して)いいんだ! よ、お父さん! 飲みなさいよ。これ、飲んでごらんなさい! (左手で自分のカラの椀を父の鼻の先へ持って行き、右手で酒瓶を三平の手からもぎ取って、ゴブゴブとつぐ)さあ!
双葉 駄目、お父さんは!
欣二 いいじゃないか、なんだい! そら、お父さん!
双葉 駄目ですったら! (汁椀をカラリと置いて、中腰に乗り出して欣二の左腕を掴む)