Classici giapponesi con furigana
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あるくこと
三好十郎の仕事 第三巻
三好 十郎
Leggi 三好十郎の仕事 第三巻 (あるくこと) di 三好 十郎 (みよしじゅうろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 334.472 caratteri · 667 schermate
鈴が通る
人間
そめ
かつ
かじや
さぶ
農夫
しげ
馬方
仲買
おかみ
娘一
男の子
吏員一
助役
吏員二
農夫
吏員三
吏員四
娘二
青年
女教師
旅の女
どこかで鶏がトキを作っている。
かつ (なにかしながら)まったく、因果な事だよう。毎月毎月、二十六日になりさえすりゃ、夜の明けるのも待ちきれないように起き出してよ、こうして、よそ行きの着物着て、――ちょっくら、そっち向きな、――まるで、へえ、娘っこが物見に行くみてえによ。よいしょと。さあ帯しめたぞ。(しめた帯のうしろをトンと叩く)はいキンチャク。六十円入れてあっからな、くたびれたらバス乗ってな、甘い物ほしくなったら、アメ玉でも買って食わっせえ。パアパアと人に呉れてやったりしたら、ダメだよ。わかったかよ?
そめ あい。
かつ 鼻紙は持ったなあ! と、これが下駄。(カタリと両方を合せてから、土間におろす)ホントにまあ世話が焼けると云うたら! 行かせねえと五日も六日もボーッとしてなんにも手が附かねえんだから、しかたが無え、行くのも良いけどよ、おらも源次郎も、なんぼ世間に恥かしいか知れないぞ伯母さん。
そめ あい。
かつ ちっ、なんにも聞いちゃいねえ。まあま、しよう無え。