Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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かいせいガン

怪星ガン

海野 十三

Leggi 怪星ガン (かいせいガン) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 113.544 caratteri · 227 schermate

Aozora Bunko

「そうおっしゃれば仕方がありませんが、もしわれわれのほうで、あなたさまに連絡したくなったとき、どうすればいいでしょう。あなたのお姿が見えなければ、あなたを探すことができません」

すると、姿なき相手は、おかしそうに声をたてて笑い、

「これは失礼しました。連絡の必要のあるときは、あなたがたは『もしもし、ガンマ和尚』と一言おっしゃればいいのです。するとわたしは、すぐご返事するでしょう」

「ガンマ和尚? ふーむ、ガンマ和尚とおっしゃるお名まえですか」

「そういえば、通じますから」

偵察団出発

ふしぎなガンマ和尚の声は消えた。

テッド博士以下は、たがいに顔を見合わせて、すぐにはことばもでなかった。さっきから、思いがけないことの連続であった。なにから話し合っていいやら、けんとうがつかない。

「帆村のおじさん」と、三根夫が、帆村荘六の服の袖を引く。

「なんだい」

「おもしろいことになってきましたね。たいへんめずらしい国――いや、めずらしい星の国へきたようですね」

「ミネ君、きゅうに元気になったね。どうしたわけだい」

「だって、この下に町があるというのですもの。それから飲食店があったり、めずらしい品物を売っている店があったりする。