Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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うめづしえんおうでん

梅津只円翁伝

杉山 萠円

Leggi 梅津只円翁伝 (うめづしえんおうでん) di 杉山 萠円 (すぎやまほうえん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 65.582 caratteri · 130 schermate

Aozora Bunko

夕春雨

春雨のふるともわかで夕ぐれの

のきのしのふにつとふ玉水

庭菊

折とりてかさゝぬ袖もさく菊の

はなの香うつす庭の秋風

群雁

いくつらの落きてこゝにあそふらん

堅田のうちにむるゝかりかね

庭菊

くる人もなき菊そのゝ花さけば

はゝき手にとる庭の面かな

蚊遣火

蚊遣火はとまやのうちにたき捨て

しほのひかたにすむ海人の子

新年山

こそのはる花みし峰に年たちて

かすみもにほふよしのゝ山

群雁

治れる御代のしるしと大君の

みいけの雁の数もしられず

船中月

棹さしてうたふ声さへすみにけり

つきになるとの浦の舟人

更衣                (八十九歳時代)

人並にぬきかへぬれと老の身の

またはたさむき夏衣かな

夜蛙

せとちかき苗代小田にかけやとす

月のうへにもなく蛙かな

埋火

桜炭さしそへにけりをもふとち

はなのまとひに春こゝちして

池鴛鴦               (九十二歳時代)

山かけの池の水さえ浅かれと