Classici giapponesi con furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate
男と話しながら帰りました。友之助は左様なことゝは存じません、翌々日は整然(ちゃん)と結構な品物ばかり取揃(とりそろ)えて風呂敷に包み、大伴蟠龍軒の名前を聞いて居(お)るから、本所割下水へ行(ゆ)くと、結構な誂(あつら)え物をした上に始めての交際(つきあい)だと云うので、多分の目録をくれ、馳走をして帰しました。大分(だいぶ)調子が好(よ)いから友之助はちょい/\行(ゆ)くと、帰りに夜(よ)に入(い)った時は、大儀だろう駕籠(かご)に乗って帰るが宜(よ)いと云って、駕籠へ乗せて帰す。友之助は結構な出入先が出来たと喜んで足を近く行って見ると、何時(いつ)も能く来たと云って大伴蟠龍軒も蟠作(ばんさく)も兄弟揃って友之助をヤレコレと云う。友之助は一体善(よ)い人でございますから、二なき出入が出来たと心得て、屡(しば/\)参ります。其の中(うち)四月十一日の丁度只今なれば午後二時少々廻った時分で、日長(ひなが)の折から門弟衆は遊びに出て仕舞って、お中口(なかぐち)はひっそりと致して居ります。
友「お頼み申します/\/\何方様(どなたさま)も入っしゃいませんか、御免を蒙(こうむ)ります」