Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate

Aozora Bunko

事を聞いてくれと云うと、その浪人者が飛んでもねえことを云うな、金に目をくれて娘を遣る奴があるものか、見損なやアがったか間抜野郎と云うと、剣術遣いが、おや此(こ)ん畜生(ちくしょう)なんだ此の唐偏木(とうへんぼく)め、貧乏をしているから助けて遣ろうというのだ、生意気な事をぬかしゃアがるなと云うので打合(たゝきあ)いが始まる、剣術遣いがその親父を斬ろうとする、娘が泣き出す、親父は眼こそ見えねえが中々聞かねえで、斬るなら斬れと云う喧嘩の最中だから旦那出ちゃアいけませんぜ」

文「なに、一軒隔(お)いて隣は小野氏(うじ)の家に相違ないが、小野に怪我があっては相成らんゆえ、私(わし)が往って取鎮(とりしず)めて遣ろう」

國「旦那が怪我をしちゃアなりませんからお止しなせえ」

文「捨置く訳にはいかん、そこを放せ」

と云いながら日和(ひより)下駄を穿(は)いたなりで駈出(かけだ)し、突然(いきなり)喧嘩の中へ飛込みますると云うお話に相成りますのでございますが、一寸(ちょっと)一服致します。

四

偖(さて)本所松倉町なる小野庄左衞門の浪宅へ、大伴蟠龍軒(おおともばんりゅうけん)と申しまする一刀流の剣術遣いの門弟和田原八十兵衞と、秋田穗庵という医者が参り、娘お町をくれろとの掛合(かけあい)になりましたが、庄