Classici giapponesi con furigana
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
Leggi 渡良瀬川 (わたらせがわ) di 大鹿 卓 (おおしかたく) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 280.528 caratteri · 557 schermate
「板垣さん、大臣で那須野ヶ原に地面を持っていないのは貴方ぐらいのものでしょう。大臣はみんな那須野を開墾することを知っている。悪い地面を開墾することを知っていて、この鉱毒地の渡良瀬川、関東一の肥沃な土地が悪くなるのが目に入らぬというのはどうしたことだろう。貴方もひとつ、鉱毒地へ別荘をお建てなさい。そうすれば、少しは被害地も大切にしてもらえるにちがいない……」
一座の者は一人逃げ、二人逃げして、最後まで傾聴していたのは、主人の松田正久のほか、児島惟謙、星亨など数人であった。
その翌日、十六日の日記に、正造は「絹布の上にいて、革命史を翻訳するを常とす、信ずるに足らず」と記しとどめた。そうして十月二十二日から、三度目の憲法保護の請願書を起草しだした。
その日偶感の一首を得た。――死なば死ね生きなば生きよ世の中に生れいでしぞうれしかりける。
二十五日には大隈邸の菊が盛りだときいて、大隈英麿へ宛てて一書を送った。
「鉱毒被害地青年数名同伴、近日菊の花を見に行き帰るとき大小数枝折取り申候。決して乱暴と叱るなかれ。予め御知らせ申置候」
尾崎は十月二十四日になってついに進退を決した。