Classici giapponesi con furigana
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まきのとみたろうじじょでん
牧野富太郎自叙伝
牧野 富太郎
Leggi 牧野富太郎自叙伝 (まきのとみたろうじじょでん) di 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 94.045 caratteri · 185 schermate
まだ夜の二時ごろまで原稿を書いている。
志賀 渋谷あたりに待合を開いたそうだね、あの人が。
長谷川 細君ですよ。
志賀 大学の先生でちょっと困るといって反対したら、食えないから仕方がない、といったという話がある。
長谷川 ある東京大学の教授とさいきん一緒に汽車で帰ったとき、その話をしていましたよ。奥さんが開いたはいいとして、その奥さんが学生を勧誘して連れて行くという。(笑声)
天野 植物学的なんでしょうね。徹底していますね。
志賀 『植物図鑑』という字引みたいな本、あれはなかなかいいですね。三色版で変な機械的なよくある図でなしに、みな真物をうつしたんですからね。
長谷川 それも、何でもみな自分で書かないと承知しない。ところが、こんど出す『植物図鑑』は、もう高齢なので、今までのように自分でやらない。画家のいいのが見つかったとかいうことでしたが。
天野 そういうことをやるために、片方で待合もやらなければならんのでしょう。(笑声)とにかく、こういう人は、差支えないかぎり寛大にして、仕事をやってもらった方がいいですね。
牧野富太郎いう、右座談会での私に関する事柄はこれで終わっているが、しかし今ここに聊か私が弁明しておかねばならん事がある。