Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

めいしんかい

迷信解

井上 円了

Leggi 迷信解 (めいしんかい) di 井上 円了 (いのうええんりょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 48.601 caratteri · 96 schermate

Aozora Bunko

第七段 マジナイ、神水および守り札のこと

誠に嘆ずべく、あわれむべきのはなはだしきなり」と説いてあるが、これ維新前のことなれども、明治の今日なおこの弊風を存するは、一層慨嘆すべきことと思う。

およそ神仏は道徳の本源、正理の本体なれば、平素、心に誠実の徳を守り、身に人生の務めを行わば、自然に神仏の保護を得、恩愛を得くべきはずである。これに反して、心に一善を思うなく、身に一行を修むるなくんば、なにほど祈ったり願ったりしても、神仏の罰こそあれ、決して助けを得べき道理はない。世の中にこれより見やすき理はなかるべきに、その理を解することのできぬとは、実にあきれはつるよりほかはない。昔の歌に「心だに誠の道にかなへなば祈らずとても神やまもらん」とある以上は、「心だに誠の道にかなはずば祈りたりとも神はまもらじ」と申さねばならぬ。また、「正直の頭に神やどる」とも、「さわらぬ神に祟なし」ともいえる諺があるが、いずれも神に対する心得を示したるものである。よくこの歌や諺の意味を味わいて、怪しげなる加持祈祷をせざるように心掛くることが肝要である。

第七段 マジナイ、神水および守り札のこと

世にマジナイと称するものありて、その効験を信ずるものが多い。