Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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やみよのうめ

闇夜の梅

三遊亭 円朝

Leggi 闇夜の梅 (やみよのうめ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 22.133 caratteri · 44 schermate

Aozora Bunko

ものがないから、お前も能く気を附けて叱られないように御奉公を大事にするんだよ」

定「ヘエ有難う、お前さんが下るくらいなら私も下った方がようございます、幾ら私がいる気でも、外の者は、みんな意地が悪くって居られませぬもの、其ん中でも、新次郎どんなどは、しんねりむっつりの嫌な人で、私が寝てえると焼芋の皮なんぞを態と置いて、そうしてお内儀さんが朝暖簾の処から顔を出して、さ、皆起きなよと仰しゃる時に新どんの意地悪が、あの昨晩定吉が寝ながら焼芋を食べましたなんて嘘ばかり吐いて人を叱らせるんですもの、そうすると番頭さんが私の尻を捲って、定規板でピシャ/\撲るんですもの、痛くて堪りゃアしませんや、此間も宿下りの時お母さんにそういったんです、お内儀さんもお嬢さんも粂どんも皆善い方だけれども、ほかの者は残らず意地が悪くって辛抱が出来ないてえと、そんな事をいうものじゃアない、それが身の修行だから、我慢をしなくっちゃアいけないと云われますから、粂どんがおいでなさる間は辛抱が出来る、粂どんは大層私を可愛がっておくんなすって、何かおいしい物があると、お蔵の棚へ内証で取っといておく