Classici giapponesi con furigana
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
Leggi こども風土記・母の手毬歌 (こどもふどき) di 柳田 国男 (やなぎたくにお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 142.761 caratteri · 278 schermate
二、四通りの話しかた
そればかりか地方によりまた家によって、その話し方がよほどちがっていて、一人で二通りの話を知っている者はまずないから、ここと他処とではどういう風にちがうかということに、気がつかずにいるのがふつうである。わたしはよほど久しい前から採集を重ねているので、大よそはその土地土地の変化を語ることができる。それがこれからの人にも、好い参考になるだろうと思うのである。
二、四通りの話しかた
話を親棄山ということは同じで、事がらのかなりはっきりとちがっているのが、私のしっているだけでも四種はある。そうしてその二つは、明らかに外国から採用したもの、他の二つはたぶん我邦に、よほど古いころからあったものである。試みいたれか話の好きな老人にたずねてごらんなさい。事によるとまだ私も知らぬような、また別な珍らしいのを覚えているかも知れない。それからまた次にわたしのいう話を二つ以上、つなぎ合わせて一つにしているかも知れない。どうしてそういうようになるかということも話してみたいが、その前にざっとその四通りの話をくらべて見よう。
第一種の話というのは、ある男が六十になった親を畚とか簣とかに入れて、小さい息子に片棒をかつがせて、山の奥へ棄てに行く。