Classici giapponesi con furigana
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
Leggi こども風土記・母の手毬歌 (こどもふどき) di 柳田 国男 (やなぎたくにお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 142.761 caratteri · 278 schermate
。関東地方でも、千葉県などではコジャという言葉がひろくもちいられ、中国地方も隠岐島などは、田植の日の午前の小バサマを小茶、午後に昼寝をして起きて食べるのを、立ち小茶ともいっている。広島県の漁村などには、夕食に近い間食を、孫茶という言葉もある。もちろん小茶よりも小さいものという洒落であった。京阪周囲の村々でも、ケンズイという名はもう知らぬ人ができて、市街地同様にお茶という語がよく通じ、前茶・朝お茶・四つ茶というのが午前の茶のこと、八つ茶・七つ茶・二番茶などというのが午後のである。もう知っているひとは多いだろうが、四つ・八つ・七つはむかしの時のかぞえかたであった。七つというのはおおよそ午後四時、八つはその前の午後二時ごろ、そうして子どもたちのオヤツという語のもとであった。
お茶をかんたんな食事の意味につかうことは、西洋もよく似ている。人を働かせる日の間食にはかぎらず、本膳を出さぬほどの手がるな饗応を、お茶というところは田舎には多く、ことに九州などでは婚礼の前後にもお茶、また仏事の日にもお茶といって人をまねいている。このお茶にはむろん酒が出る肴が出る。