Classici giapponesi con furigana
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
Leggi こども風土記・母の手毬歌 (こどもふどき) di 柳田 国男 (やなぎたくにお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 142.761 caratteri · 278 schermate
十二、桙と朸
どうしてクジュウというのかはまだよくは判らぬが、地方によってはこれをコジョウともいっているから、小背負かも知れない。とにかく棒はこの他の場合には、すべて平らにしてかたげるので、クジュウは要するに棒をななめにして肩に置くことであった。
十二、桙と朸
棒という文字は支那のほうにもあるけれども、それと我々のボウとは、少しばかり物がちがうようである。そうして国内でもまだこの語を使わずに、もう一つ古い名を用いている人が多いのである。現在もっともひろく知られている名は大よそ三つ、その一つはオコまたはオーコ、これには木扁に力という字をあてているが、朸は日本でつくった新字というものであった。オコはわたしたちの桙といっているもの、および椋という木の名などと関係のある言葉らしい。昔の辞書にはアフコ、と仮名で書き、またアフコと詠んだ古歌もあるが、それはたまたまそれに近い発音をした土地もあったというまでで、元来が朸ともっとも縁のとおい人たちの書いたものだから、それが正しいとまでは信用することができない。それから後の記録にはオコが多く、今も全国にわたって皆オコかオーコであり、北九州のほうにはボーコというところもあり、薩摩の甑島などははっきりとホコと呼んでいる。