Classici giapponesi con furigana
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キリストしんとのなぐさめ
基督信徒のなぐさめ
内村 鑑三
Leggi 基督信徒のなぐさめ (キリストしんとのなぐさめ) di 内村 鑑三 (うちむらかんぞう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 51.320 caratteri · 100 schermate
もの去て余はますます爾に近く、国人に捨てられて余は爾の懐にあり、教会に捨てられて余は爾の心を知れり。
教会が余を捨てざりし前は余は教会外の人を見る実に不公平なりき、余は思えらく基督教外に善人あるなしと、余は未信徒を以て神の子供と称すべからざるものと思えり、しかるに教会が余を冷遇し、その教師信徒が余の本心さえも疑う時、教会外の人にして反て余の真意を諒察するものあるを見て、余は天父の慈悲はなお多量に未信徒社会に存するを了れり、また教会外に立て局外よりこれを見る時は今日までは神意の教導によりて歩む仁人君子の集合体と思いしものもまたその内に猜疑、偽善、佞奸の存するなきにあらざるを知れり、尖塔天を指して高く、風琴楽を和して幽なる処のみ神の教会ならざるを知れり、孝子家計の貧を補わんがために寒夜に物を鬻ぐ処これ神の教会ならずや、貞婦良人の病を苦慮し東天いまだ白まざる前に社壇に願を込むる処これ神の教会ならずや、余世の誤解する所となり攻撃四方に起る時友人あり独り立て余を弁ずる時これ神の教会ならずや、ああ神の教会を以て白壁または赤瓦の内に存する