Classici giapponesi con furigana
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キリストしんとのなぐさめ
基督信徒のなぐさめ
内村 鑑三
Leggi 基督信徒のなぐさめ (キリストしんとのなぐさめ) di 内村 鑑三 (うちむらかんぞう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 51.320 caratteri · 100 schermate
第三章 基督教会に捨てられし時
時もありぬべし、貞婦の心の一念よりして彼の改むる時もやあらむ、最終まで忍ぶものは幸なり、余も余の神の助にて何をか忍び得ざらんや。
第三章 基督教会に捨てられし時
(注意)ここに用ゆる基督教ならびに基督信者なる語は普通世に称する教会ならびに信者を謂うものにしていずれか真いずれか偽は全能なる神のみ知りたまうなり
人は集合する動物なり(Gregarious animal)、単独は彼の性にあらず、白鷺のごとく独り曠野に巣を結び、痛切なる悲声、聞くものをして戦慄せしむる動物あり、飜魚のごとく大洋中箇々に棲息しただ寂寥を破らんためにか空に向て飛揚を試むる奇性魚あり、または狸のごとく好で日光を避け、古木の下或は陰鬱たる岩石の間に小穴を穿ち、生れて、生んで、死する、動物あり、されども人は水産上国家の大富源なる鰊、鱈、鯖魚のごとく、南米の糞山を作る海鳥のごとく、ロッキー山を攀じ登る山羊のごとく、集合動物にして、古人の言いしごとく単独を歓ぶ人は神にあらざれば野獣なり。
余はこの未信教国に生れ余の父母兄弟国人が嫌悪したる耶蘇教に入れり、余の始めてこの教を聴し頃は全国の信徒二千に満たず、ことに教会は互いに相離れ遠かりければこの新来の宗教を信ずる