Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
Leggi 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 138.733 caratteri · 274 schermate
中に店の者がお飯を喰べてしまうから、自分が食事を致し、それから直ぐ納屋へ往って炭を担いで、奥蔵の脇の納屋に積み込む、何や彼や少しの隙もなく働きますゆえ、主人は素より店の者まで皆な感心致して居ります。多助は余程奇体な着物を着て働いて居りますゆえ、善右衞門が
善「多助や/\」
多「はい/\」
善「お前はそんな襤褸の下った物を着て居てはいかないよ、勇次郎の着物の古いのを遣ってあるのに何故着ないのう」
多「はい、有難うがんすけれども、とうに着ればハア破れやんすから、矢張り此の古襦袢の方が惜気がなくって却って働きようがんす」
善「働き宜いったっても余り見ともない、それに跣足で歩くのは止せよ、草履を穿きな、若し踏抜きでもして三日も四日も休むようではいかんよ」
多「踏抜きはしやせん、踏抜きをしねえように朝暗えうちに貝殻や小さい砂利だの瀬戸物の砕片があると、掘くって置き、清潔に掃きやんすから平坦になって居りやす」
善「それでも余り見っともない、跣足で納屋から往ったり来たりするから、人様が見て、山口屋の奉公人は何だ、あんな形をさせて置く、乞食を見たような形だと云われて外聞が悪い