Classici giapponesi con furigana
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しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
Leggi 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 138.733 caratteri · 274 schermate
猟人は、鹽原角右衞門という浪人で、己のがなるを聞いて助けべえと思って、現在忠義の家来なり、妹を片付ければ弟も同様な岸田屋宇之助を鉄砲で打ったえ」
太「はアえゝ、成程大けえ間違えになりやんした」
角「それがサ間違えで、そうすると其の猟人が駆付けて来て、死骸を見て魂消て、あゝ宇内か知んなかった、己が浪人して居るのを世に出してえと思って金が欲くなったかえ、そうとは知らず汝を打った、あゝ可愛そうな事をしたって、その立派な侍が男泣きに泣くってや/\」
太「はアえゝ、成程フン、とんだ気の毒な間違いで」
角「するとなア、仕様がねえから己も手伝って其の死骸を鉄砲で担いで、小川村の浪人の内へ行って名告り合せて見ると、向うも鹽原角右衞門、己も鹽原角右衞門、同じ名前で不思議に思ったから、段々聞いて見ると、元は野州塩谷郡塩原村の者と分って見ると、元は己と由縁のあるものと分ったから、命が助かった替りに金を向うへ遣り、其の時貰って来たのが此処に居る多助よ」
太「はアえゝ、とんだ深い縁でがんす」
角「すると其の年の九月の五日に、保泉の原中でおかめを助け、段々様子を聞けば、娘が勾引され、亭主が死んだ