Classici giapponesi con furigana
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のちのなりひらぶんじ
後の業平文治
三遊亭 円朝
Leggi 後の業平文治 (のちのなりひらぶんじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 109.545 caratteri · 216 schermate
文「お言葉に背(そむ)くは恐入りますが、平生不届の事がございますれば、それ/″\御処分方(かた)もございましょう、お手当を減ずるというは如何(いかゞ)かと存じます、お慈悲を以てお改め下さいますようくれ/″\も願い奉ります」
平「うるさい、いや、貴様も同類だな、者ども縛り上げえ」
文「かくの通りお役人様方抜刀(ぬきみ)の下(もと)に居りますこと故、縛られて居(お)るも同様、此の上お縄を頂戴いたしますとも決して厭(いと)いは致しませぬが、何卒(なにとぞ)右の願いお聞済(きゝずみ)の上にて……」
平「成らぬ、それ打て」
下役「はっ」
と抜刀(ぬきみ)を鞘(さや)に納め、樫棒(かしぼう)を持ちまして文治の脊中(せなか)を二つ三(み)つ打ちましたが、文治は少しも動く気色(けしき)もなく、両手を支(つ)いたまゝ暫く考えて居りました。何思いけん不図(ふと)起き上りまして、又打ち来(きた)る利腕(きゝうで)をピタリと押え付け、
文「無法なことを為(な)さいますな」
役「あいたゝゝ、あいたゝ」
見るより平林は烈火の如く憤(いきどお)り、
「それ、その悪党を切ってしまえ」