Classici giapponesi con furigana
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めいじげきだん ランプのもとにて
明治劇談 ランプの下にて
岡本 綺堂
Leggi 明治劇談 ランプの下にて (めいじげきだん ランプのもとにて) di 岡本 綺堂 (おかもときどう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 167.283 caratteri · 329 schermate
その後のものはやや一種の変体に属するかとも思われる。
前にもいう通り、団十郎も菊五郎と共に近年著るしく健康を害していたらしく、それでも菊五郎よりも半年ほど長くこの世に踏みとどまっていた。そうして、多年の友人のためにその遺族らのあと始末をした。菊五郎の遺子丑之助に六代目を相続させて菊五郎に、尾上栄三郎を梅幸に、尾上英造を栄三郎に、それぞれ改名を披露させ、歌舞伎座の三月興行において団十郎自身がその口上をのべた。そのときの狂言は一番目「清正誠忠録」、二番目「花盛劇楓葉」で、中幕には改名披露として「曾我の対面」を出し、梅幸の十郎、菊五郎の五郎、栄三郎の八幡三郎で、団十郎が工藤を勤めた。この当時、すでに一家をなしていたのは栄三郎改名の梅幸だけで、他の新しい菊五郎や栄三郎らはまだ乳の香のうせない子供の部であったが、名優追惜の念が多大の同情となってこれらの遺児の上にそそがれたので、役々の評判もよく、興行の成績もよかった。二番目は桜痴居士の新作で、安政四年四月、猿若町の森田座で「天竺徳兵衛」を演じている最中に、熊本の藩士が見物席から舞台に飛びあがって、天竺徳兵衛に扮している市川市蔵を斬ろうとした事件を脚色したもので、その侍を新加入の市川権十郎が勤めたが、あまりに実録に囚われたためか、劇としての興味に乏しいという批難が多く