Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate

Aozora Bunko

のだが、それに附合(つきあ)って死ぬやつがあるものか、死んだ奴は自業自得(じごうじとく)だ、お前は身の上を旦那に頼んで極(きま)りを付けて仕舞って、跡へ残って死んだ人の為に線香の一本も上げねえ、ウンと云って仕舞いねえ、旦那に任せねえ」

村「はい、有難う存じます、どうぞお母(ふくろ)の方さえ宜(よ)い様にして下されば、折角の御親切でございますから、私の身の上は貴所方(あなたがた)にお任せ申します」

と云うのが耳に入ると、友之助は怒(おこ)ったの怒らないのじゃアない、借着の※袍(どてら)の姿(なり)で突然(いきなり)唐紙(からかみ)を明けて座敷へ飛込みまして物をも云わせずお村の髷(たぶさ)を取って二つ三つ打擲致しましたから、一座の者は驚いて、

森「何(なん)だ/\/\何だ/\何処(どこ)の人だか此処(こゝ)へ入ってはいけません」

友「はい/\此のお村に誑(ばか)されまして、今晩牛屋の雁木で心中致しました自業自得の斃(くたば)り損(ぞこな)いでございます」

文「それじゃアお前さんがお村さんと約束をして飛込んだ友之助さんと云う人かえ」