Classici giapponesi con furigana
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えどまえのつり
江戸前の釣り
三遊亭 金馬
Leggi 江戸前の釣り (えどまえのつり) di 三遊亭 金馬 (さんゆうていきんば) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 106.910 caratteri · 214 schermate
であり、『広辞苑』であるが、よほど筆まめな人でないとできない仕事で、魚の一部を見ても、江戸にて「ハヤ」とは「丸太」という魚の子なり。王子川、赤羽川、深川干鰯場などにて釣る。
現王子駅前に川がある。あのあたりでハヤが釣れた。赤羽川は川口で、深川干鰯場などというなつかしいところの名まえが出てくる。あるいは神田川、今の御茶の水から塩原太助が身を投げようとした昌平橋、筋違いの眼鏡橋の万世橋から和泉橋、美倉橋、佐衛門橋、あのあたりで八月ハヤを釣っていたらしい。また、寒中に本所深川の材木堀で、この人もタナゴ、寒ブナなども釣っていたようだ。
この人の書物に、
「己れ一年、戯に髪の毛を糸に代て用ひしかば、其時は真似する者なかりしが、翌年冬より大方皆これを用ひたり」
――鯨穂の桟取り竿も出てくる。米の虫を餌に釣るハヤなども、これにて釣るなりとしてあるが、現在のサシよりこのほうが食いがよいであろうと思う。また、
一友人、娘の髪の毛なりとて、いと長きを十筋ばかり、タナゴ釣りに用ひよといいてくれしかば、
たらちねのなでにしかいや ありそ海の みるより長き髪のふさやか
末長く長けにあまれる黒髪は 結ばん人の契りもぞする