Classici giapponesi con furigana
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ほうねんぎょうでん
法然行伝
中里 介山
Leggi 法然行伝 (ほうねんぎょうでん) di 中里 介山 (なかざとかいざん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 66.110 caratteri · 131 schermate
秋
阿弥陀仏にそむる心の色にいでば
秋の梢のたぐひならまし
冬
雪のうちに仏の御名を唱れば
つもれるつみぞやがてきえぬる
逢二仏法一捨二身命一と云へる事を
かりそめの色のゆかりの恋にだに
あふには身をもをしみやはする
勝尾寺にて
柴の戸にあけくれかかる白雲を
いつむらさきの色にみなさむ
極楽往生の行業には余の行をさしおきてただ本願の念仏をつとむべしと云ふことを
あみだ仏といふより外は津の国の
なにはのこともあしかりぬべし
極楽へつとめてはやくいでたたば
身のをはりにはまゐりつきなん
阿弥陀仏と心は西にうつせみの
もぬけはてたる声ぞすずしき
光明遍照十方世界念仏衆生摂取不捨の心を
月影のいたらぬ里はなけれども
ながむる人のこころにぞすむ
三心の中の至誠心の心を
往生はよにやすけれとみな人の
まことのこころなくてこそせね
睡眠の時十念を唱べしと云ふ事を
阿弥陀仏と十声唱へてまどろまん
ながきねぶりになりもこそすれ
上人てづから書付給へける
千とせふる小松のもとをすみかにて
無量寿仏のむかへをぞまつ
おぼつかなたれかいひけんこまつとは