Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
大藏も聊かお屋敷へ対して功がござる、それゆえ強いて願いますわけで」
梅「功が有れば宜しい、何ういう功だ」
大「愚昧の者にて何事も分りませんが、お屋敷の御家風は何ういう事でござろうか、罪の軽重を心得ませんが、先ず御家中内に罪あるものがござります時に、重き罪を軽く計らう方が宜しいか、罪は罪だから其の悪事だけの罪に罰するが宜しいか、私心得のために承知をして置きとうござる」
梅「それは罪を犯したる者の次第にも因りましょうけれども、上たる者は下の者の罪は減じ得られるだけ軽くして、命を助けんければならん」
大「それは然うあるべき事で、若し貴方の御家来が貴方に対して不忠な事を致しまして、手討に致すべき奴を手討にせんければならん時、手討に致した方が宜しいか、但しお助けなすって門前払いにいたし、永のお暇を出された方がお宜しいか」
梅「其様な事は云わんでも知れて居る、斬る程の罪を犯し、斬るべきところを助け、永の暇と云って聊か手当をいたして暇を遣わす、是が主従の情というもので、云うに云われん処が有るのじゃ」
十七
大藏は感心した風をして聞き了り、