Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
大「成程甚だ恐入りますが、殿様も誠に御仁慈厚く、また御重役方も皆真に智仁のお方々だという事を承わって居りますが、拙者はな、お屋敷内に罪あるもので、既にお手討にもなるべき者を助けました事が一廉ございます、此の廉を以てお執成を願います」
梅「むゝ、何ういう理由で、人は誰だね」
大「えゝ疾より此の密書が拙者の手に入って居りますが、余人に見せては相成らんと、貴方の御心中を看破って申し上げます、どうか罪に陥らんようにお取計いを願いとうござる」
梅「何だ、密書と云えば容易ならん事だ」
と手に取って見て驚きましたも道理で、いつぞや若江から自分へ贈った艶書であるから、かっと赤面致しましたが、色の白い人が赧くなったので、そりアどうも牡丹へ電灯を映けたように、どうも美しい好い男で、暫く下を向いて何も云えません。大藏少し膝を進ませまして、
大「是は私の功かと存じます、此の功によってお引立を願いとう存じます、只出世を致したいばかりではないが、拙者前に津山に於て親父は二百四十石領りました、松蔭大之進の家に生れた侍の胤、唯今ではお目見得已上と申しても、お通り掛けお目見えで、拙者方では尊顔を見上ぐる事も出来ませんから、折々お側へ罷出でお目通りをし尊顔を見覚える