Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

のだ、それを無闇に打斬るとは情ねえ話だ、あなたの御先祖さまは東山将軍義政さまから戴いた、東山という大切な御苗字だという事は米を搗きながら蔭で聞いて知って居ますが、あの東山は非道だ、土塊と人間と同じ様に心得ていると云われたら、其の東山義政のお名前までも汚すような事になって、貴方は済むめえかと考えますが、何卒して此の風儀を止めさせてえと思っても、他に工夫が無えから、寧そ禍の根を絶とうと打砕いてしまっただ、私一人死んで二十人助かれば本望でがす、私も若え時分には、心得違えもエラ有りましたが、漸く此の頃本山寺さまへ行って、お説法を聞いて、此の頃少し心も直って参りましたから、大勢の人に代って私一人死にます、どうか其の代り、お千代さんを助けてやって下せえまし、親孝行な此様な人は国の宝で土塊とは違います、さ私を斬って下せえまし、親戚兄弟親も何も無え身の上だから、別に心を置く事もありません、さ、斬っておくんなせえまし」

と沓脱石へピッタリ腰をかけ、領の毛を掻上げて合掌を組み、首を差伸ばしまして、口の中で、

權「南無阿弥陀仏/\/\/\/\/\/\」

斯る殊勝の体を見て、作左衞門は始めて夢の覚めた