Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
やみよのうめ
闇夜の梅
三遊亭 円朝
Leggi 闇夜の梅 (やみよのうめ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 22.133 caratteri · 44 schermate
いやそれは残念な事をした、もうあゝいうのはありませぬか。へい、あれは二百反の中二反だけ別機であったのですから、もう外にはござりませぬ。それでは仕方がない、縁がなかったのだろう。と諦めてしまうと、時経ってから不意と田舎などから、自分が買いたいと思った品とそっくりな反物を貰う事などがある。又お馴染の芸者でも、生憎買おうと思った晩外にお約束でもあれば逢う事は出来ませぬ。又金子を沢山懐中に入れて芝居を観ようと思って行っても、爪も立たないほどの大入で、這入り所がなければ観る事は出来ませぬ。だから縁の無い事は金尽にも力尽にもいかぬもので、ましてや夫婦の縁などと来ては尚更重い事で、人間の了簡で自由に出来るものではござりませぬ。
えゝ浅草の三筋町――俗に桟町という所に、御維新前まで甲州屋と申す紙店がござりました。主人は先年みまかりまして、お杉という後家が家督を踏まえて居る。お嬢さんは今年十七になって、名をお梅と云って、近所では評判の別嬪でござります。番頭、手代、小僧、下女、下男等数多召使い、何暗からず立派に暮して居りました。すると子飼から居る