Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
やみよのうめ
闇夜の梅
三遊亭 円朝
Leggi 闇夜の梅 (やみよのうめ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 22.133 caratteri · 44 schermate
訳になったんだから、私はもう皆これまでの約束ごとと諦めていたが、お前の顔を見たら何うにも我慢が出来なくなって声を出しましたが、もと/\お前の為に家出をしてこんな死様をしたのだからお前何卒お線香の一本も上げて回向をしてやっておくれ」
粂「ヘエ、何とも申そう様はございませぬ、誠に何うも重々私が悪いのでございます」
内儀「いゝえ、お前ばかりが悪い訳じゃアないよ」
鳶「おゝ番頭様ちょいと此処へ来ねえ」
番「あい、何じゃ」
鳶「おゝ粂どんはちゃんと此処にいるよ、え、おう、人を殺して金を取ったような訳なら、プイと何処かへ逃げちまわア、己が寺へ知らせに行くまであっけらけんと居られるか、さ、何うだ、これでもまだ手前は己を疑ってやアがるか」
番「まアあんたは、粂之助を贔屓にしておるで、そう思いなはるのじゃ、これ粂之助ちょっと此処へ来い、汝はまだ年は十九で、虫も殺さぬような顔附をして居るが太い奴ちゃ、体よくお嬢様を誘い出して、不忍弁天の池の縁の淋しい処でお嬢様を殺して、金を取って、死骸を池の中へ投り込んだに違いあるまい、さ、どうだ、真直に云うてしまえ」