Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
幸「お気の毒だねえ、どうか貴方を五十円で失敬ながら身請をして上げたいと存じます、お母さんが御病気でお在なさる事ならば、私が關善へ話をして五十円の金を出したら、東京へ連れて帰ってお母様に会わせる事も出来ましょう」
女「はい、それが出来ます事なら……」
由「旦那、私も少し助けますよ十分の一……一度にはどうも出来ませんから、日掛に追々入金をいたしますが、どうか身請をして上げて下さい」
幸「關善さんへは帰る時話をして、今パッと話すと面倒だから……それから貴方の身の上だけはお母様にお逢わせ申しますが、お母様は矢張東京にお在でございますか」
女「はい唯今では小石川餌差町に居ります」
幸「宜しい、屹度連れて往きます、身請を致します」
女「あの、本当で」
由「本当だって心配なし、どんな事をしても虚言は大嫌いの旦那さまで、十二時に此処へ来い、御膳を食べさせると云うと整然とお膳が出て居るので、御心配ない……此方も感じてホロリと来ますねえ」
女「有難うございます、私は夢のような心持で」
由「旦那……お手水ですか、直き突当って右の方です……だがね姉さん、彼の旦那様と云うものは御新造様が無い