Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きりがくれいかほのゆけぶり

霧陰伊香保湯煙

三遊亭 円朝

Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate

Aozora Bunko

人間だから、捻るたって黙って貴方に首を捻られるものでも有りませんが、タヾ峯松は居ねえが此処へ出せと無闇に御立腹に成って仰しゃっては分りませんので、へえ」

市「分らねえ事はねえ、其方に悪い廉が有るから参ったゞ、人を殺して物を奪る奴ア盗賊に違えねえから、警察署へしょぴいて往くのに何も不思議はねえ、当然の話しだ」

由「へえー、彼奴が人を殺しましたか」

市「ムムーしらばっくれるな野郎、汝らも峯松の同類に違えねえ、伊香保の木暮八郎ン処にお前方逗留して居る時分、己ア知んねえけれども、何だか御用達の旦那さまだとか金持だとかなま虚言を吐いて、漸々隣座敷の者と親しく成った其の上で、巧く欺してよ、此様な山ン中へ連れ出して来て刃物三昧を為やアがって、女を斬殺して、その死骸を河ん中へ打込んで、えれエ奴だ、汝が言附けてさせたに違えねえ、二人ながら同類だろう、己ア逃さねえぞ」

と掴みつきそうな勢で有りますから。

四十九

由兵衞は市四郎をなだめまして、

由「マヽ静かにして下さいまし、私共を同類だの盗賊だのと仰しゃっちゃア困りますが、何う云う訳でげす」

市「私ア筏乗ゆえ上仕事に時々参る