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Classici giapponesi con furigana

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あさひのよろい

あさひの鎧

国枝 史郎

Leggi あさひの鎧 (あさひのよろい) di 国枝 史郎 (くにえだしろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 239.520 caratteri · 475 schermate

Aozora Bunko

と、それがおかしいというので、小山判官秀朝や、佐々木入道貞氏や、大和弥六左衛門ノ尉や、長崎四郎左衛門ノ尉や、北条駿河八郎や、宇佐美摂津前司や、武田伊豆守や、渋谷遠江守、足利治部大輔高氏や、結城七郎左衛門ノ尉親光などが、手を拍ったり哄笑したりした。

そういう連中も白拍子や遊君や、またこの地の人買いの手から、早速ここへ売り込んでよこした、私娼たちを引きつけて、酒を飲み肴をくらっていた。

と、この時縁を越した、そうして幔幕を張り廻した、そうして篝火を焚きつらねた、中庭の明るい光の中へ、老婆と山伏とが現われた。

鬼火の姥と範覚とであった。

「や、何んだ※(感嘆符疑問符、1-8-78) あの化物は※(感嘆符疑問符、1-8-78)」

と、大仏陸奥守が素早く目付け、胆をつぶしたようにそう云った。

と、その前に膝行して、お杯を頂戴いたしていた、六波羅探題より附けられて来た、軍監の大野信濃守が、

「北殿(六波羅北の探題)にも南殿(同じく南の探題)にも、ご贔屓にいたしおりまする、鬼火の姥と申すところの、験のある巫女にござりまする。山伏は金地院範覚と申して、姥の片腕にござりまする。