Classici giapponesi con furigana
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かぜのまたさぶろう
ポラーノの広場
Leggi ポラーノの広場 (かぜのまたさぶろう) di Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.062 caratteri · 135 schermate
」
「はい。恐れ入ります。」
「よろしい。どうかしっかりやって呉れ。」
「かしこまりました。」
そこでペンネンネンネンネン・ネネムは又うやうやしく世界長に礼をして、後戻りして退きました。三十人の部下はもう世界長の首尾がいいので大喜びです。
ペンネンネンネンネン・ネネムも大機嫌でそれから町を巡視しはじめました。
ばけもの世界のハンムンムンムンムン・ムムネ市の盛んなことは、今日とて少しも変りません。億百万のばけものどもは、通り過ぎ通りかかり、行きあい行き過ぎ、発生し消滅し、聨合し融合し、再現し進行し、それはそれは、実にどうも見事なもんです。ネネムもいまさらながら、つくづくと感服いたしました。
その時向うから、トッテントッテントッテンテンと、チャリネルという楽器を叩いて、小さな赤い旗をたてた車が、ほんの少しずつこっちへやって来ました。見物のばけものがまるで赤山のようにそのまわりについて参ります。
ペンネンネンネンネン・ネネムは、行きあいながらふと見ますと、その赤い旗には、白くフクジロと染め抜いてあって、その横にせいの高さ三尺ばかりの、顔がまるでじじいのように皺くちゃな殊に鼻が一尺ばかりもある怖い子供のようなものが、小さな半ずぼんをはいて立ち、車を引っ張っている黒い硬いばけものから、「フクジロ印」