Classici giapponesi con furigana
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ヨブきこうえん
ヨブ記講演
内村 鑑三
Leggi ヨブ記講演 (ヨブきこうえん) di 内村 鑑三 (うちむらかんぞう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 92.828 caratteri · 185 schermate
と呼ぶのである。これ深く注意すべき一節である。
◯コリント後書五章はまず終の日における信徒の栄化(永世賦与)を述べ、次に五節において「それこの事に応う者と我らを為し給う者は神なり、彼れ聖霊をその質として我らに賜えり」という。質とは手附金、見本の意である。後に賜う栄化の契約の印として、今聖霊を賜わるのである。我らはこれを賜わりて契約の確立を信じ得、また後に賜わる者の見本を接受するのである。されば「質」とは後に実行さるべき事を今確く約する所の確証である。十七章三節のヨブの願は、彼の死後において神が彼の無罪を証明する約束の確証を今賜わらんことを願うのである。彼は今や罪の故ならずして死せんとしている。友はそれを罪の故と断定して彼を責めている。しかし神は彼の無罪を知り給う。しかり神のみが彼の無罪を知り給う。我亡きのち我の無罪を証し給うものは神である。これヨブの暗中に望み見た灯火である。故に彼に神がこの証の確証を今与え給わんことを願うのである。神が彼の死後必ず彼の無罪を証明するとの約束の印(商業上の契約ならば手附金)を今神より得たしと望んだのである。
◯ヨブは神が罪なき彼を苦めつつある事を認めてこれを怨じながら、今また同一の神に無罪の証明を求めている。