Classici giapponesi con furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate
そして、安礼の埼といい、棚無し小舟といい、きちんと出すものは出して、そして、「何処にか船泊すらむ」と感慨を漏らしているところにその特色がある。歌調は人麿ほど大きくなく、「すらむ」などといっても、人麿のものほど流動的ではない。結句の、「棚無し小舟」の如き、四三調の名詞止めのあたりは、すっきりと緊縮させる手法である。
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いざ子どもはやく日本へ大伴の御津の浜松待ち恋ひぬらむ 〔巻一・六三〕 山上憶良
山上憶良が大唐にいたとき、本郷(日本)を憶って作った歌である。憶良は文武天皇の大宝元年、遣唐大使粟田真人に少録として従い入唐し、慶雲元年秋七月に帰朝したから、この歌は帰りの出帆近いころに作ったもののようである。「大伴」は難波の辺一帯の地域の名で、もと大伴氏の領地であったからであろう。「大伴の高師の浜の松が根を」(巻一・六六)とあるのも、大伴の地にある高師の浜というのである。「御津」は難波の湊のことである。そしてもっとくわしくいえば難波津よりも住吉津即ち堺であろうといわれている。
一首の意は、さあ皆のものどもよ、早く日本へ帰ろう、大伴の御津の浜のあの松原も、吾々を待ちこがれているだろうから、というのである。