Classici giapponesi con furigana
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したやそうわ
下谷叢話
永井 荷風
Leggi 下谷叢話 (したやそうわ) di 永井 荷風 (ながいかふう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 122.971 caratteri · 246 schermate
これが序言の大意である。従来刊行せられた詩家の選集は例えば『文政十家絶句』、『天保卅六家絶句』というが如きものであった。湖山が『詩屏風』は少しく趣を異にしているので、梅痴は預めこれを聞知って「是は新趣向大に面白き様存じ候」と言ったのである。梅痴は湖山から『詩屏風』に採録すべき近作を請われたについて、既に客歳『玉池吟社詩』に掲載したものは除いて、過日枕山の手許に送った近什の中から佳作を択みなお十分添削の労を取るようにと言っている。書簡の初に「五翁観蓮の儀」とあるのは、菊池五山が観蓮の詩会をいうのであろう。梅痴は例年百疋ずつ五山に心付を贈っていたが今年は何やら書冊を贈って来たので弐百疋にしたと言う。百疋は銭二百五十文、即銀一分である。
詠物製本の一くだりは『枕山詠物詩』と『梅痴詠物詩』との二書の事である。わたくしは「製本此度は上出来」というのは『枕山詠物詩』の改版本が天保十一年の旧版に比して体裁の優っている事を言ったものと解した。「五、六部も拙方へ」云々は『梅痴詠物詩』の新刊本であろう。「京師へ御差出し」とは梅痴の詩友の京師にあるものをいう。「阿波」