Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
きょうのなつげしき
京の夏景色
上村 松園
Leggi 京の夏景色 (きょうのなつげしき) di 上村 松園 (うえむらしょうえん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 2419 caratteri · 5 schermate
ただ、四条河原の夕涼みは都の夏の景物の代表的なものだったので絵に描かれて残っているものは相当多いようです。
また、これも同じようなお話ではございますが、夕景に川の浅瀬の床几に腰下ろした美人が足を水につけて涼んで居るのも本当に美しいものでした。目鼻立ちの整ったすんなりした若い婦人でなくても、そうした時刻、そうした処で見受ける女姿というものはやはり清々しゅう美しく人の眼にうつるのでございました。
夏の嬉しいものの一つに夕立がありますが、思いきって強い雨が街々の熱気をさっと洗いながして過ぎさった後なぞに御所の池の水が溢れたりすることもございまして、私の家の筋が川みたいになり、そこらの角で御所の池の大きな大きな鯉がおどっていたりして町内の子供衆達がキャッキャッと声をあげてはしゃぎ騒いだりする、これも夏のほほえましい思い出の一つでございます。
なんと言っても旧暦のお盆の頃は街全体が活気づいて賑々しく、まるでお祭りのようでございます。私の幼い頃はお盆になると日の暮れに行水を浴びると、女の子達は紅提灯をてんでに買うて貰って、自分の家の紋をつけ、東、西の町内の子達がみな寄りあつまって、それぞれの提灯の絵を比べあったりいたします。