Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

ひかりとかぜとゆめ

光と風と夢

中島 敦

Leggi 光と風と夢 (ひかりとかぜとゆめ) di Nakajima Atsushi (中島 敦) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 79.032 caratteri · 158 schermate

Aozora Bunko

「神も此の宴に加わり給わんことを。この集りの美しさよ!但し、我々の贈ったのは、スピット・アヴァ(カヴァ)と云われる下等品なのだが。

近頃、召使共が少々怠けるので(といっても一般のサモア人と比べれば決して怠惰とは云えまい。「サモア人は一般に走らない。ヴァイリマの使用人だけは別だが。」と言った一白人の言葉に、私は誇を感ずる。)タロロの通訳で彼等に小言を言った。一番怠けた男の給料を半減する旨言渡した。其の男は大人しく頷いて、てれた笑い方をした。初めて此処へ来た頃、召使の給料を六志減じたら、其の男は直ぐに仕事を止めた。しかし、今では、彼等は私を酋長と見做しているらしい。給金を減らされたのは、ティアという老人で、サモア料理(召使達の為の)のコックだが、実に完璧といっていい位見事な風貌の持主だ。昔、南海に武名を轟かしたサモア戦士の典型と思われる体躯と容貌だ。しかも、之が、箸にも棒にもかからない山師であろうとは!

十二月×日

快晴、恐ろしく暑い。監獄の酋長達に招かれ、午後、灼けるような四哩半を騎乗、獄中の宴に赴く。先日の返礼の意味か? 彼等は自分達のウラ(深紅の種子を沢山緒に通した頸飾)を外して私の頸に掛けて呉れ、「我等の唯一の友」